リーフの安全装備|できること・できないこと

リーフの安全装備のセンサーが車の周りを見守る様子のアイキャッチ

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家族を乗せる車だからこそ、『リーフの安全装備ってどこまで付いているの?』と気になりますよね。安いグレードで削られていないかも心配なところです。

結論から言うと、3代目リーフは自動ブレーキやプロパイロットなど、安全装備の土台が全グレード標準です。グレードで違うのは駐車の補助と、ハンズオフができるプロパイロット 2.0の有無です。

この記事を読むと、日産 リーフの安全装備で何ができて、何は運転する人に任されているのかが分かります。

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目次

全グレードに付いている安全装備

まずは、どのグレードを選んでも付いてくる装備から見てみましょう。日産公式スペックシート(2026年9月版)の主要装備一覧をもとにしています。

場面全車標準の装備どんな時に働くか
ぶつかりそうな時インテリジェント エマージェンシーブレーキ前の車や人との衝突を避ける、被害を減らす
ペダルの踏み間違い踏み間違い衝突防止アシスト駐車場などでの急発進を抑える
車線を変える時インテリジェント BSI&BSW斜め後ろの車を知らせる
車線からはみ出しそうな時インテリジェント LI&LDWはみ出しを知らせて戻す補助をする
前の車に近づきすぎた時インテリジェント FCW・衝突回避ステアリングアシスト2台前の車の動きも含めて知らせ、ハンドル操作を助ける
後ろ向きに出る時RCTA左右から来る車を知らせる
高速道路プロパイロット・インテリジェント ディスタンスコントロール前の車についていく、車線の中央を保つ補助
万一の時SOSコール・プロパイロット緊急停止支援システム・SRSエアバッグ(前席・前席サイド・カーテン)通報、車を止める補助、乗員を守る

ほかにも、標識検知機能、先行車発進お知らせ、ハイビームアシスト、フロント&バックソナーが全車標準です。

『いちばん安いB5 Sだと何か削られているのでは』と思う方も多いですよね。実は、ここに挙げた装備はB5 Sにも付いているんです。

先に結論

自動ブレーキやプロパイロットはB5 Sを含む全グレード標準です。安全装備だけでグレードを上げる必要は、あまりありません。

SOSコールと緊急停止支援は何をしてくれる?

表の中でも、あまり聞き慣れないのがこの2つですよね。どちらも「もしも」の時のための装備です。

SOSコールは、事故や急な体調不良の時に、車から専門のオペレーターにつながる仕組みです。自分で電話をかけられない時の備えになります。

プロパイロット緊急停止支援システムは、プロパイロットで走っている時に働きます。運転する人が操作をしなくなった時に、車を徐々に減速させて止める補助をします。

『そんな場面はめったにない』と思う方も多いはずです。ただ、高速道路を一人で長く走る方ほど、付いていると安心できる装備なんです。

使い方は納車の時に確かめて

SOSコールのボタンの場所や、つながった時の流れは、納車の時に販売店で一度聞いておきましょう。家族にも場所を伝えておくと、いざという時に慌てずに済みます。

リーフの全車標準の安全装備を場面ごとにまとめた図解

グレードで違う安全装備はどこ?

全グレード共通の装備が多い一方で、いくつかはグレードで差があります。

装備B5 SX(B5・B7)G(B5・B7)
駐車の補助カメラバックビューモニターインテリジェント アラウンドビューモニターインテリジェント アラウンドビューモニター
プロパイロット 2.0(プロパイロット リモート パーキングとセット)設定なしメーカーオプションメーカーオプション
プロパイロット パーキング設定なし設定あり設定あり
ヘッドアップディスプレイ設定なしメーカーオプション標準

いちばん差を感じやすいのが、駐車の補助です。アラウンドビューモニターは、車を上から見たような映像で周りを確かめられます。

B5 Sはバックビューモニターなので、後ろの映像だけになります。『狭い駐車場によく止める』という方は、ここを重く見てみてください。

例えばこんな場面です。スーパーの駐車場で、隣の車との間がぎりぎり。前と横の白線がどこにあるか分からず、何度も切り返してしまう、ということも。

リーフのグレードで違う安全装備を比べた図解

こうした場面が多いなら、X以上を選ぶと気持ちが楽になります。グレードの違いはリーフのS・X・Gの違いで詳しく比べています。

プロパイロットでできること・できないこと

『リーフは自動運転できるの?』という声はよく聞きますよね。ここはしっかり分けて知っておきたいところです。

全車標準のプロパイロットは、高速道路などで前の車についていき、車線の中央を保つのを助ける装備です。ハンドルから手を離して走る装備ではありません。

プロパイロットに任せやすいこと
  • 前の車との車間を保ってついていく
  • 渋滞で止まって、また走り出す
  • 車線の中央を保つハンドル操作の補助
運転する人がやること
  • ハンドルを握って、周りを見ておく
  • 合流や車線変更、分岐の判断
  • 天気が悪い時や白線が消えている時の運転

雨や雪、逆光、白線がかすれた道では、カメラやセンサーが周りをうまく見られないことがあります。装備が止まった時は、すぐに自分で運転を続けられるようにしておきましょう。

プロパイロット 2.0なら手放しできる

X・Gのメーカーオプションのプロパイロット 2.0は、高速道路の対象の区間などの条件がそろった時に、ハンドルから手を離して走れます。B5 Sには設定がありません。

それでも、前を見ておく必要があります。よそ見や居眠りをしていい装備ではないんです。

プロパイロット 2.0を付けると少し変わること

プロパイロット 2.0装備車は全高が1,565mm(通常は1,550mm)になり、一充電走行距離(WLTC)はB5 X・Gが461km、B7 Xが687km、B7 Gが670kmになります。

手放しできる条件やオプションの考え方は、リーフのプロパイロット2.0は必要かで詳しく見られます。

駐車まわりの安全装備

駐車場は、ぶつけたりこすったりしやすい場所ですよね。リーフには駐車を助ける装備がいくつかあります。

駐車場で役立つ装備
  • 踏み間違い衝突防止アシスト(全車標準)
  • フロント&バックソナー(全車標準)
  • RCTA(後ろ向きに出る時の左右の車の検知・全車標準)
  • アラウンドビューモニター(X以上で標準)
  • プロパイロット パーキング(X・G)
  • プロパイロット リモート パーキング(X・Gのプロパイロット 2.0とセット)

最小回転半径は全グレード5.3mで、取り回しの数字は同じです。全幅は1,810mmなので、狭い駐車枠ではカメラの映像があると心強いです。

『車の外から駐車できるって本当?』と思う方もいるはずです。プロパイロット リモート パーキングは、狭くてドアを開けにくい場所での乗り降りを助けてくれます。

坂道や信号待ちでは、電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドが全車標準です。ブレーキから足を離しても止まったままでいられるので、足の疲れが減ります。使い方はリーフのパーキングブレーキ・ブレーキホールドの使い方で見られます。

装備に任せきりにできない場面

安全装備は心強い一方で、何でも防げるわけではありません。ここが大事なところです。

気をつけたい場面
  • 雨、雪、霧、逆光でカメラやセンサーが周りを見にくい時
  • フロントガラスやカメラ、センサーまわりが汚れている時
  • 夜道で、歩く人や自転車が見えにくい時
  • 段差や縁石など、低い物が近くにある時

例えば雪の日は、フロントのセンサーに雪が付いて、装備が一時的に使えなくなることがあります。メーターに表示が出たら、まず汚れや雪を落としてみてください。

警告灯や表示の意味が分からない時は、リーフの警告灯・警告音の意味と対処にまとめています。

「プロパイロットが急に切れたんだけど」
「白線が見えにくい道だったのかもね。表示が出ていないか見てみて」

こういうことは珍しくありません。装備が働いていない時こそ、自分の目で周りを見ておきましょう。

e-Pedal Stepは完全には止まらない

リーフのe-Pedal Stepは全車標準です。アクセルを戻すだけで強めに減速できますが、完全に止まるところまではしません。

止まる時は、最後にブレーキペダルを踏みます。ワンペダルで止まる車から乗り換えた方は、ここで戸惑うことも。詳しくはリーフのe-Pedal Stepと回生パドルの使い方を見てみてください。

タイヤと災害時の備えも見ておきましょう

安全装備というと運転の補助を思い浮かべますよね。ただ、もしもの時の備えも大事です。

リーフにはスペアタイヤが無く、タイヤ応急修理キットが全車に付いています。パンクの時は、キットで応急修理をしてから修理工場に向かう形になります。

パンクした時の流れ
  1. 安全な場所に車を止め、ハザードを付ける
  2. 高速道路なら車の後ろに停止表示板を置き、ガードレールの外へ逃げる
  3. 取扱説明書を見ながら、タイヤ応急修理キットを使う
  4. 修理できない傷なら、ロードサービスを呼ぶ

キットの使い方は、一度取扱説明書で読んでおくと慌てずに済みます。

災害時にはAC外部給電コネクター(全車標準)が役に立ちます。停電した時に車の電気を家電に使えるので、備えとして心強いですね。使い方はリーフで外部給電・V2Hで詳しく見られます。

リーフの安全装備で任せきりにできない場面と備えをまとめた図解

安全装備から見たグレードの選び方

ここまでの話を、どんな人にどのグレードが合うかでまとめてみます。

こんな人合うグレード理由
運転に慣れていて、価格を抑えたいB5 S自動ブレーキとプロパイロットは標準
狭い駐車場によく止めるX・Gアラウンドビューモニターが標準
高速道路の長距離が多いX・G+プロパイロット 2.0条件がそろえば手放しで走れる
目線を下げずに運転したいG(Xはオプション)ヘッドアップディスプレイ

『結局どれがいいの?』と迷ったら、ふだん止める駐車場を思い浮かべてみてください。狭い場所に止めることが多いなら、X以上を選ぶ理由になります。

内装全体の違いはリーフの内装を解説、見積もりと値引きの進め方はリーフの値引き相場と限界額にまとめています。

リーフに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

リーフへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

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よくある質問

リーフの安全装備はグレードで違いますか?

自動ブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、プロパイロットなどは全グレード標準です。違うのは駐車の補助で、B5 Sはバックビューモニター、X以上はアラウンドビューモニターになります。

リーフは自動運転できますか?

自動運転の車ではありません。全車標準のプロパイロットは運転の補助で、ハンドルを握って周りを見ておく必要があります。X・Gのオプションのプロパイロット 2.0は、条件がそろえば手放しで走れますが、前を見ておく必要があります。

B5 Sにプロパイロット 2.0は付けられますか?

付けられません。プロパイロット 2.0はX・Gのメーカーオプションで、B5 Sには設定がありません。

リーフにスペアタイヤはありますか?

スペアタイヤは無く、タイヤ応急修理キットが付いています。使い方を取扱説明書で一度確かめておくと安心です。

安全装備が使えなくなることはありますか?

雨や雪、逆光、センサーの汚れなどで、一時的に使えなくなることがあります。メーターに表示が出たら、汚れを落として様子を見てみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 自動ブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、プロパイロットはB5 Sを含む全グレード標準
  • グレードの差は駐車の補助。B5 Sはバックビューモニター、X以上はアラウンドビューモニター
  • プロパイロット 2.0はX・Gのメーカーオプション。手放しでも前を見ておく必要がある
  • 天気やセンサーの汚れで装備が止まることがあるので、任せきりにしない
  • スペアタイヤは無く、タイヤ応急修理キットが付く
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リーフ買いたいドットコム 編集部

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