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日産 リーフは電気自動車なので、『オイル交換が要らないなら、メンテナンスはほとんど何もしなくていいの?』と思っている方も多いはずです。ガソリン車のように何千kmごとに店に行く習慣がなくなるのは、うれしいですよね。
結論から言うと、リーフはエンジンオイルの交換が要らない分、メンテナンスの手間とお金はガソリン車より少なめです。ただ、ブレーキ液や冷却水、12Vの補機バッテリーなど、点検の対象になる部品はちゃんとあります。
この記事を読めば、リーフで何を点検すればいいか、どこにお金がかかるか、自分でできることとお店に任せることが分かります。
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リーフはオイル交換が要らない?
まずは一番よく聞かれるところからです。現行リーフ(3代目・ZE2型)はエンジンを持たない電気自動車なので、エンジンオイルはありません。
| 部品 | ガソリン車 | リーフ |
|---|---|---|
| エンジンオイル | 定期的に交換 | 無い |
| オイルフィルター | 定期的に交換 | 無い |
| 点火プラグ | 交換時期あり | 無い |
| エンジン用の補機ベルト類 | 点検・交換 | 無い |
| 変速機(ミッション)のオイル | 車種による | 変速機は無く減速機のみ |
リーフには変速機が無く、モーターの回転を減速機(最終減速比9.328)で落としてタイヤに伝えます(日産公式スペックシート2026年9月版)。
エンジンオイルの交換はありません。ただし減速機には専用のオイルが入っているので、点検の時に状態を見てもらう部品です。交換の時期はメンテナンスノートで確かめてください。
『オイルが1つも無い』と思っていた方は、ここだけ覚えておきましょう。
とはいえ、ガソリン車のように数千kmごとにお店へ通う必要はありません。オイル交換のための出費と待ち時間が無くなるのは、毎年の手間で考えるとかなり大きい差ですよね。
リーフで点検が必要な部品は?
ここが大事なところです。オイル交換が無くても、車として点検すべき部品はガソリン車と共通のものがたくさんあります。
| 部品 | 何をするか | 気にかけたい点 |
|---|---|---|
| ブレーキ液 | 点検・定期交換 | 車検の時に交換を勧められることが多い |
| ブレーキパッド | 減り具合の点検 | 回生ブレーキで減りにくい傾向 |
| 冷却水(クーラント) | 量と状態の点検 | モーターまわりなどを冷やす |
| 減速機オイル | 状態の点検 | 交換時期はメンテナンスノートで確認 |
| 12V補機バッテリー | 電圧・状態の点検 | 上がるとシステムが起動しない |
| エアコンフィルター | 交換 | 臭いや効きの悪さの原因に |
| ワイパー・ウォッシャー液 | 交換・補充 | 自分でできる |
| タイヤ | 溝・空気圧・偏りの点検 | 車が重く減り方に注意 |

実は、リーフで一番お金がかかりやすい消耗品はタイヤです。車両重量がB5 Sで1,750kg、B7 Gで1,920kgと重めで、加速も力強いからなんです。
タイヤのサイズや交換費用はリーフのタイヤの記事で詳しく見ています。
ブレーキと冷却水はどう点検する?
ここからは、点検の対象になる部品のうち、質問の多い2つを見ていきますね。
ブレーキが長持ちしやすい理由
リーフは減速する時にモーターで発電する「回生ブレーキ」を使います。全車にe-Pedal Stepと回生ブレーキコントロールパドルが付いています。
アクセルを戻すだけでしっかり減速できるので、ふつうのブレーキを踏む回数が減ります。そのぶん、ブレーキパッドが減りにくくなりやすいんです。
パッドが減りにくくても、ブレーキ液は時間とともに水分を吸って劣化します。走った距離ではなく年数で交換を勧められる部品なので、車検の時の提案は聞いておきましょう。
e-Pedal Stepの使い方はe-Pedal Stepと回生パドルの記事にまとめました。
ラジエーターと冷却水はあるの?
『エンジンが無いのに、ラジエーターってあるの?』と不思議に思いますよね。電気自動車でも、モーターやそれを動かす機械は熱を持つので、冷やす仕組みがあります。
冷却水は量と状態を点検で見てもらう部品です。自分で触る時は、車が十分に冷えてから、取扱説明書でリザーバータンクの場所を確かめてからにしましょう。
リーフには走るための高電圧の部品があります。オレンジ色の配線やカバーは高電圧の目印なので、ボンネットを開けても触らないようにしてください。
ウォッシャー液は自分で補充できる
自分でできる手入れの代表がウォッシャー液です。ボンネットを開けて、ウォッシャー液のタンクに補充します。
- 平らな場所に停めて、システムを切る
- ボンネットを開ける
- 取扱説明書でウォッシャー液のタンクの場所を確かめる
- キャップを開けて、市販のウォッシャー液を入れる
- キャップを閉めて、ボンネットを確実に閉める
冬に凍る地域では、凍りにくいタイプのウォッシャー液を選んでおくと安心です。ほかの日常の設定や点検の場所はリーフの取扱説明書の記事で見ています。
12Vの補機バッテリーは要注意
電気自動車なのに、ふつうの車と同じ12Vのバッテリーも積んでいます。これが補機バッテリーです。
『大きいバッテリーがあるのに、なんで上がるの?』と思いますよね。走るための大きいバッテリーとは別物で、システムを起動するのにこの12Vバッテリーを使うんです。
- システムの起動に時間がかかる
- メーター周りの表示がおかしい
- 長く乗らない日が続いた
- 前に交換してから年数がたっている
症状や交換の目安はリーフの補機バッテリーの記事で詳しく解説しています。
月に1回、自分で見ておきたいこと
お店の点検の間にも、自分で見ておくと安心なところがあります。難しいことはなく、駐車場で5分あればできますよ。
- タイヤの空気圧と、溝に釘などが刺さっていないか
- ヘッドランプやブレーキランプが点くか
- ワイパーのゴムが切れていないか
- ウォッシャー液が減っていないか
- メーターに警告灯が出ていないか
リーフにはスペアタイヤが無く、タイヤ応急修理キットが積まれています(日産公式スペックシート2026年9月版)。だからこそ、空気圧と溝はこまめに見ておきたいところです。
警告灯が出た時の意味はリーフの警告灯の記事で確かめてみてください。
整備モード・メンテナンスモードとは
『整備モードやメンテナンスモードって何?』と気になる方もいますよね。電気自動車には、点検や整備の時に使うための特別な状態があります。
これは主にお店の整備士が点検の時に使う機能です。ふだん乗る時に、ユーザーが自分で切り替える必要はありません。
洗車機に入れる時やジャッキで車を上げる時など、扱いに注意が必要な場面は取扱説明書に書かれています。分からない操作は、無理に試さず販売店に聞いてみてください。
メンテプロパックとユーザー車検はどうする?
点検をどこに、どう頼むかの話です。販売店のパックに入るか、自分で車検に持ち込むかで、手間とお金のかかり方が変わります。
メンテプロパックは入るべき?
日産の販売会社には「メンテプロパック」という点検のパックがあります。法定点検や半年ごとの点検、消耗品の交換をまとめて先払いする仕組みです。
内容と価格は販売会社や車種、期間で違います。見積もりの時に、何が含まれていて、何が含まれないかを確かめてみましょう。
- 点検の時期を自分で管理するのが面倒
- 毎回の支払いをまとめて済ませたい
- 同じ販売店で長く見てもらいたい
- 点検を自分で計画して頼める
- 近くに付き合いのある整備工場がある
『入ったほうが得なの?』という疑問への答えは、点検をきちんと受けるかどうか次第です。どうせ毎回受けるなら、パックのほうが手間は減ります。
購入の時にパックを付けると、値引きの話とも関わってきます。交渉の順番はリーフの値引き相場の記事で見ています。
ユーザー車検はできる?
自分で運輸支局に持ち込むユーザー車検は、リーフでも制度の上では受けられます。ただ、電気自動車ならではの注意があります。
高電圧の部品があるので、自分で整備できる範囲はガソリン車より狭くなります。ブレーキ液の交換なども含めて、点検はお店に任せたほうが安心な部分が多いです。
車検や点検に出す時は、ふだん気になっていることをメモして伝えると話が早くなります。例えば「ブレーキの音が気になる」「エアコンの風が臭う」といった小さなことでも、点検のついでに見てもらえます。
車検の費用の目安と抑え方はリーフの車検費用の記事にまとめました。
メンテナンス費用は維持費全体の中でどれくらい?
メンテナンス費用は、ガソリン車よりオイル交換の分だけ少なくなりやすいです。一方で、タイヤ代は車の重さとサイズの分、気にかけておきたいところ。
点検の時期は、ガソリン車と同じく法律で決まっています。リーフだからといって点検が減るわけではないんです。
| 点検 | 時期 | リーフで特に見てもらうところ |
|---|---|---|
| 12か月点検(法定点検) | 毎年 | ブレーキ・タイヤ・12Vバッテリー |
| 車検(24か月点検) | 新車から3年目、以後2年ごと | ブレーキ液・冷却水・減速機オイル |
| 日常点検 | 乗る前や月1回 | 空気圧・ランプ・ウォッシャー液 |
例えば、ガソリン車からの乗り換えで、こんな会話になることも。
「オイル交換のはがき、もう来ないんだね」
「その代わり、年1回の点検だけは忘れないようにしよう」
ガソリン車では年に何度かあったオイル交換の出費と手間が、まるごと無くなります。浮いた分は、タイヤの交換に回すつもりでいると気が楽ですよ。
毎年かかるお金の全体はリーフの維持費の記事で計算しています。電気代や航続距離の話は、リーフの充電の記事とリーフの航続距離の記事もあわせて見てみてください。

リーフに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
リーフへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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この事実を知らないと、リーフへの買い替えで損をしてしまう可能性があります
無料で、しかも約47秒で終わるひと手間をやるかどうか。
これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
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この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。
それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

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| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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よくある質問
リーフはオイル交換が必要ですか?
エンジンオイルの交換は要りません。エンジンが無いからです。ただし減速機にはオイルが入っているので、点検で状態を見てもらいます。
リーフにラジエーターはありますか?
モーターまわりなどを冷やす冷却の仕組みがあり、冷却水も点検の対象です。高電圧の部品には触らないでください。
ウォッシャー液は自分で入れられますか?
入れられます。ボンネットを開け、取扱説明書でタンクの場所を確かめてから補充してください。
メンテプロパックは入ったほうがいいですか?
点検をきちんと受けるつもりなら、手間が減るぶん便利です。内容と価格は販売会社ごとに違うので、見積もりで確かめてみてください。
リーフでユーザー車検はできますか?
制度の上では受けられます。ただ高電圧の部品があり、自分で整備できる範囲が狭いので、点検はお店に任せるのが安心です。
まとめ
- エンジンオイル・オイルフィルター・点火プラグは無い
- 減速機オイル・冷却水・ブレーキ液は点検の対象
- 回生ブレーキでブレーキパッドは減りにくい傾向
- 12Vの補機バッテリーとタイヤは要注意
- メンテプロパックは点検をきちんと受ける人向け





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